2019年3月の確定申告(青色申告)無事に完了

ども、さとけんです。2019年3月15日の確定申告レポートです。毎年恒例の記事ですが、更新の遅さも毎年恒例になりつつあります。(反省)

さすがに毎年やっていると申告処理も慣れてくるものです。ブログ記事ではドタバタを強調していますが(笑)、実は記帳や申告が楽になるための努力もしています。

 

確定申告が割と楽に済んでいる3つの理由

人それぞれに状況が大きく違うので参考にならないかもしれませんが、一応。

難しい収入や控除がない

株、仮想通貨、不動産収入といった経理的にややこしい収入源がありません。また、海外ASPや海外サービスによる外国通貨立てといった面倒くさい売上もありません。

控除もシンプルです。お気楽な独り身なので、配偶者や扶養家族がいません。大きな治療や入院もないため、多額の医療費による控除もありません。住宅購入やおうちを買うこともないので、住宅ローンを抱えることもありません。

おそらく最低限の処理だけで済む(運の良い?)確定申告対象者だと思います。

e-Tax電子申告を利用している

これまでも毎年同じことを書いてきましたが、e-Tax電子申告はやっぱりラクチンです。最初の環境構築は死ぬほど難度が高いですが、そこさえ乗り切ってしまえば翌年からは楽ができます。(実際は一年おきに細かい部分を忘れてしまうため、毎年あれこれ思い出す苦労はありますが)

e-Tax電子申告は、混み合う会場に行くことなく、郵送申告のように紙で申告用紙を印刷して封筒に入れてポストに投函する手間もありません。データ送信は申告期限当日23:59まで受付可能で、還付がある場合は迅速に処理され、入金も早いです。

このように翌年以降はラクチンなのですが、確定申告や青色申告そのものが未経験の初心者は99%挫折すると思います。完全初心者は、まずは初回だけでも税務署・申告会場・郵送といったアナログな手段でもいいから申告を無事に終えることに完全集中することをおすすめします。e-Taxにチャレンジするのは2年目以降でも遅くはありません。

郵送申告はe-Taxの環境構築というハードルが無く、混み合う税務署や確定申告会場に行く手間も省けるため、初心者には最も労力とメリットのバランスが取れた方法と言えます。IT、パソコン、ネットに苦手意識のある人は無理にe-Taxに固執せず、郵送申告だけでも充分に便利さを感じられるでしょう。

同じ確定申告(青色申告)ソフトを継続利用する

これだけでも手間は毎年激減します。

僕は毎年いろいろと確定申告ソフトを乗り換えてきましたが、それは毎年苦労することがわかった上でやってきたことです。違いを実際に試してみたかったのと、このブログの記事ネタにすることも予定していたからです。

確かにソフトの使い勝手や相性を知るためには、実際の申告まで通して作業をすることが一番です……が、実際は体験版や試用版の利用によってある程度はわかるものです。

最初にあれこれお試しをするだけならばまだしも、きっちり確定申告作業までやりきったソフトを、翌年以降コロコロ乗り換えるのはおすすめしません。毎年ソフトを変えるということは、機能、画面、用語、できること・できないことの違いを、毎年あらためて習得し直さなければならないからです。

当然ですが、同じソフトを翌年も継続利用すれば覚え直す必要はありません。初期設定(事業主登録、開始残高決定など)や、カスタマイズ(補助簿作成、仕訳パターン作成など)をイチから設定し直す手間もありません。

むしろ1年目では使いこなせなかった便利機能や仕訳処理のパターン化などを使いこなせるようになったり、最低限の申告だけならば必要のなかった財務分析機能を積極的に活用できるようになったりします。

僕はソフトのレビューという目的があって毎年ソフトを変えてきましたが、それも去年で終了しました。最終的に利用することを決めていたクラウド型の確定申告(青色申告)ソフトのマネーフォワード・クラウド確定申告(旧称:MFクラウド確定申告)を導入し、翌年以降も継続利用することも予定に入れていました。

実際、今回マネーフォワード・クラウド確定申告を継続利用したことで大幅に手間や時間を減らせたことを実感しました。ソフトの乗り換えは余計な労力と時間を浪費する作業です。なるべく早く自分に合ったソフトを見つけ、翌年以降も継続利用することが、無駄な手間を省くことにつながります。

これも何度も言ってきましたが、完全初心者はPCインストール型【やよいの青色申告】がおすすめです。これは僕自身が使ってみて実感したことです。伊達に有名ではないということです。

WindowsではなくMac利用者や、どうしても最初からクラウド型を利用したいならば【マネーフォワード・クラウド確定申告】がおすすめです。Freeeはクセがあるため、経理や会計経験者ほど取っつきが悪く、無難で手堅い作りのマネーフォワードを選ぶ傾向が強いです。

簿記・会計・経理経験者の利用率が高いソフトということは、ネットでもリアルでも質問する相手を見つけやすいということであり、ネットやSNSで情報が豊富ということでもあります。(やよいの青色申告も同様です)

参考記事:会計ソフトはPCインストール型とクラウド型のどちらが良い?

参考記事:確定申告にオススメの会計ソフトは?

 

青色申告が割と楽に済んでいる5つの理由

ここからは確定申告の中でも事業所得に係る青色申告について、僕が比較的ラクに済んでいる心当たりを並べてみます。

事業用とプライベートで銀行口座やクレジットカードを分けている

今さら言うまでもないことですが、銀行口座やクレジットカードを事業用とプライベートでゴチャ混ぜにしていると記帳処理が死ぬほどややこしい事になります。絶対に分けるべきです。

くわえて僕は、事業用の銀行口座も入金用と出金用で分けています。記帳処理をする際、入金なら入金だけ、出金なら出金だけのパターンで入力するほうが楽なんですよね。

これがゴチャ混ぜになった通帳を見ながら仕訳すると、いちいち入金か出金かを頭で考えながら仕訳しなければなりません。勘違いから貸借を反対に記帳して、逆仕訳のようなケアレスミスをしがちです。

他銀行の口座で分けてしまうと、入金口座から出金口座への資金移動で手数料がかかることがあります。最近は名寄せやら犯罪抑止やらで、一人で複数口座を作りにくくなっていますが、銀行の窓口で事業用に別口座を作りたいという相談をすれば、開設に応じてくれるかも?

もし手元に運良く同一銀行の休眠口座があれば、事業用の入金と出金を別にしてみるのも良いかもしれません。

現金の受け取りや支払いがほとんど無い

たとえば町の八百屋さんの場合、日々の売上はほとんど現金でしょう。キャッシュレスが増えてきたコンビニも、まだまだ現金が主流でしょう。店舗ビジネスの小売販売などは無数の現金取引がメインですが、現金化不足の発生や証憑集めで確定申告が非常に面倒です。

僕がやっているアフィリエイトはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が売上(報酬)を管理し、入金はASPから銀行口座へオンラインでおこなわれます。現金化不足が起こらず、記録もきちんと残り、確定申告ソフトによっては取引明細を自動取得できるので、記帳処理がとても簡単に済みます。

また僕はアフィリエイトとは別に、個人事業としてサーバーの作業代行やWordPressの不具合対応などをおこなっています。こちらはお客さんとの直接取引ですが、ほとんどPayPal(ペイパル)によるクレジットカード決済です。PayPalも現金の直接授受が無く、記録が残り、確定申告ソフトで取引明細を自動取り込みできます。

PayPalでビジネスアカウントを開設すると、比較的簡単にクレジットカード決済手段を実現できます。ネットビジネスはカード払いを望むお客さんが多いので、手軽にカード決済できるPayPalはもう手放せません。

銀行口座への直接振込によるお支払いもありますが、ごく少数です。そしてこれも現金の直接授受ではないので、通帳に取引が記録され、確定申告ソフトの自動取り込み機能でラクラクです。

これらはすべて現金の直接授受を一切しておらず、オンラインで取引が1円単位で明瞭に記録されます。『これ何の売上だっけ?』とか『現金がどうしても合わない!』とあとから悩むことがありません。

ビジネスの決済(お支払い)で現金の直接授受をなるべく減らことが、確定申告(青色申告)の作業を軽くする秘訣です。

オンラインで取引や明細を取り込んでいる

というわけで直前の【現金取引をなるべくしないこと】と少し被るのですが、オンラインやネット経由で取引や決済をおこなうと、明細などの記録がデジタルでどこかしらに残るんですよね。

だから、オンライン経由で取引明細を自動取り込みできる確定申告ソフトを使えば、かなりの取引明細をネットから取り込めます。自分で確定申告ソフトにいちいち仕訳を記帳入力する手間が激減します。

以前の僕は、自分ですべて仕訳入力しないとスッキリしないという変なこだわりがあったので全部手作業で記帳入力していましたが、いざ自動取り込み機能を使い始めると、その便利さと正確さの前にはこだわりなんてあっさり消え去りました。(笑) 便利な機能はバンバン活用すべきです。僕はもう昔には戻れませんw

ほぼ定形でパターン化した取引と記帳仕訳

青色申告の売上や経費といった仕訳は、まだ慣れていない最初の頃が一番大変です。しかし、年々ひとつずつ仕訳のパターンが確定していくと、作業は定型化して楽になります。

僕の場合、アフィリエイトや個人事業でここ数年ほど入金や出金のパターンで大きな変化はないので、仕訳で悩むことが格段に減りました。

新たなビジネス・事業・サービスなどを始めたら、また悩む仕訳も出てくるかもしれません。しかし、それまではパターン化した仕訳でほとんど対処できそうです。

もしビジネスに変化が生じて悩む仕訳が出てきたとしても、その時はまたNTS(ネットビジネス税金対策ストラテジー)を読み返します。今までは関係ないと思ってサラッと流していた部分も、いざ自分が関わるとグングン頭に入ってくるものです。

それでもわからない部分があればフォーラムで質問すればいい──そんな風に安心できる点もNTSの良いところです。

人を雇っていない

人を雇うと、給与計算や社会保険の算定と源泉徴収で、経理は一気に専門性を増します。

僕は独身なので妻がいるわけでもないため、配偶者への専従者給与もありません。アフィリエイトも気ままに個人でやっていますし、個人事業も文字通り個人でやっています。ですが、このうちどれか一つでも崩れ、人を雇う状態になったら税理士にお任せにするでしょうね。

人を雇わずとも、経理や申告をプロに任せたいという理由から税理士に任せる人も多いですが、僕はついつい自分でできることはある程度まで極めたいと思ってしまうため、なかなか手放さない(手放せない)んですよねぇ。

人を雇うかどうか──それが僕の分かれ目です。

 

今年もまさかのe-Tax(電子申告)でトラブル

さて、今年こそはe-Tax電子申告の復活だ!! ……と意気込んだのもつかの間、申告期限当日、またしてもe-Tax電子申告でトラブル発生!!

パスワード凍結(ロック)!!

青色申告ソフト(マネーフォワードクラウド青色申告)で決算処理を完了した後、e-Taxソフトを起動して、あとは申告データを作成・送信するだけでした。

カードリーダーをUSB接続し、マイナンバーカードをセット。電子証明書を読み込ませるため、区役所で発行時に登録したパスワードを入力しました。

『パスワードが違います』

なにー!? じゃあ、こっちのパスワードか!? これか!? いや、こっちか!?

そういえば、これは重要なパスワードだから複雑にしたんだっけ……と気付いた瞬間、数回目の入力ミスの直後にパスワード凍結(ロック)発生!!

オンラインで解除できない!!

やった瞬間は『あらら、やっちゃったか。しょうがない。ならばパスワードの再登録でやり直そう』ぐらいのお気楽な感覚でしたが……

設定画面やボタンをあれこれ確認するものの、なぜかパスワード再登録機能が見当たらない……

ネットでパスワード変更や再登録について調べたところ、信じがたい事実が!! なんと!! オンライン(ネット)では解除も再登録もできないだと!?

確定申告の期限(締め切り)当日に、今年もe-Tax電子申告の罠がー!!

(こちらの解決編(オチ)は独自特典レポートでお伝えしています。レポートの入手方法はこちらです)